加納明洋 Kano, Akihiro

1956年小樽市に生まれる。1980年東京音楽大学指揮科卒業後、東京オペラプロデュース、藤原歌劇団、二期会でオペラ公演の副指揮者を務め、多くは合唱指揮者を兼任した。1997年からフリーの指揮者となる。2002年から2005年まで渋谷シティオペラの指揮者を務めた。これまでに日本テレマン協会室内オーケストラ、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団、東京ニューシティ管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団等を指揮する。また、2003年から作曲創作活動にも力を注いでいる。これまでに第26回文化庁舞台芸術創作奨励賞創作奨励特別賞、第16回朝日作曲賞(合唱部門)佳作、第28回、第29回日本交響楽振興財団作曲賞奨励賞連続入選、第6回ルクセンブルク国際作曲コンクール第3位、第1回アルフレート・シュニトケ国際作曲コンクール特別賞、第4回アルフレート・シュニトケ国際作曲コンクール第3位に入賞する。現在、東京音楽大学指揮科講師。