奥田雅代 Okuda, Masayo

東京芸術大学附属高校、東京芸術大学を経て同大学院修了、その後ロンドンに留学。在学中、日本弦楽指導者協会主催の第4回シェリング来日記念ヴァイオリンコンクール、第45回日本音楽コンクール第3位入賞。学内にて [安宅賞]を受賞。オーケストラとの共演、東京、各地でリサイタルを開催、フェスティヴァル、NHK-FM にも出演している。1984年〜2006年 東京都交響楽団に在籍し、第1ヴァイオリン首席奏者を務める。2008年、アルファ弦楽四重奏団を結成し、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲を演奏し、好評を博す。
現在、東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザー、ソロ、室内楽で幅広く活動するほか、国立音楽大学附属中学・高等学校、桐朋学園芸術短期大学、東京ジュニアオーケストラソサエティで後進の指導も行っている。
ヴァイオリンを、故兎束龍夫、海野義雄、ジョルジュ・パウク の各氏に師事する。